神歌×まちづくり×NFT WEB3.0時代の新しい世界観のつくりかた

神歌を次の300年につなげるために何をすればいいのか

神歌

やびとんな、わいてぃかないよぉんな?

 

神歌? 300年? なかなか、ヤバい見出しではじまりましたね(笑)

 

「あやぐやーは、コロナで宿を閉めているあいだにスピリチュアルにはまって、あたらしい宗教でもはじめたのか?」とご心配されている皆さん、安心してください。家族全員健康で、社会秩序をみだすことなく、楽しく暮らしております(笑)

また、あやぐやーに泊まったら変な宗教に勧誘されたり、運気の上がる石や、運命の人に出会える壺とか売りつけられるんじゃないかと心配している皆様、ご安心ください。

あやぐやーは現在、1日1組限定の貸切スタイルで、コロナ対策のため完全非対面で営業しております。ですので、わたくし、あやぐや しろーと対面することもございません。もちろん、石や壺も売ってませんよ(爆)

 

さて、前置きはこのぐらいにして、本題に入ります。

 

島の神歌を300年先までつなげるために何をすればいいのか。

答えは、けっこう単純で、次の3ステップくらいかなと考えています。

 

1.神歌を歌う、または歌えるようになる。

2.神歌を子どもたちが歌えるようにする。

3.神歌が歌い継がれていく仕組みをつくる。

 

どうでしょうか?

1.神歌を歌う、または歌えるようになる。

これは当然ですよね。というか、今歌えないものは、300年先どころか、残すもの自体がないわけですから。それから、音声や動画をデジタルデータとして保存することも本質的には違いますよね。もちろん、記録としてとても貴重であることに間違いはないんですが…

2.神歌を子どもたちが歌えるようにする。

これはホントに重要です。いくら人生100年時代とはいえ、300年先までつなげようとしたら、どう考えても子どもたちに引き継がなければならないですよね。でも、島に生まれても「ゴディンポー」も「四ツ竹踊りのうた」も「カンナヤギノアーグ」も歌えない、知らない。何なら神歌も古謡も聞いたことないまま、島を離れていく子どもたちもいる状況を変えないといけないですよね。

3.神歌が歌い継がれていく仕組みをつくる。

これは難しいですよね。歌い継がれる仕組みができていれば、300年先までつながることを心配する必要なんてない訳ですから。でも現状としては、このままでは300年後、神歌を歌える人はいなくなっているでしょう。でも、大丈夫です。なぜなら、今現在、神歌を歌える人達がいるということは、すでに300年はつながってきたということだから。

ただし、300年前に歌っていた神歌は、今の神歌とはちがっていたでしょうね。でもそれでいいんです。変化に変化を重ね、300年もの長い間、つながってきたんだから。

だったら、わたしたちも変化に変化を重ね、つぎの300年につながるよう新しい仕組みをつくっていけばいいだけなんです。

 

ということで、まず最初にやらなければならないことは、

「1.神歌を歌う、または歌えるようになる」という、とてもシンプルな答えがでました。

 

そこで、神歌ってなに?という方や、

神歌を歌えるようになりたいという方に素晴らしい映画をご紹介します。

 

映画「スケッチ・オブ・ミャーク」

動画配信サイトで300円からレンタルできますので、まだ見たことない方はぜひ!

 

 

それでは、あちゃんかい。